column_list - テーブルに定義されているカラムのリスト表示
column_list table
groonga組込コマンドの一つであるcolumn_listについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。
column_listはテーブルに定義されているカラムをリスト表示します。
テーブル名一覧が以下の形式で返却されます。
[[検索件数], [[カラム名1,カラム型1],..], 検索結果1,..]
``検索件数``
検索件数が出力されます。
``カラム名n``
output_columnsに指定された条件に従って、対象となるカラム名が出力されます。
カラム名ごとに格納されている情報は、以下のとおりです。
``id``
カラムオブジェクトに割り当てられたID
``name``
カラム名
``path``
カラム値を格納するファイル名
``type``
スカラ型,ベクタ型,インデックス型の種別
``flags``
カラムのflags属性
``domain``
カラムの値の属する型
``range``
テーブルのkeyの型
``source``
インデックスカラムのとき、インデックス対象カラム名の配列
``カラム型n``
output_columnsに指定された条件に従って、対象となるカラム型が出力されます。
``テーブル情報n``
テーブル情報が出力されます。
column_list Entry
[[["id", "UInt32"],["name","ShortText"],["path","ShortText"],["type","ShortText"],["flags","ShortText"],["domain", "ShortText"],["range", "ShortText"],["source","ShortText"]],[258,"Entry.body","test.db.0000102","var","COLUMN_SCALAR|COMPRESS_NONE|PERSISTENT","Entry","ShortText",[]]]